2008年9月商戦
●秋は季節の演出に力を入れましょう
9月前半は、秋の収穫物や彩り豊かな落ち葉で豊かな秋を感じさせる演出を行いましょう。鈴虫など秋の虫の音を取り入れるなどBGMで聴覚に訴求。視覚・聴覚両面でお客さまの購買意欲を高めましょう。
秋の新製品や「旬」の商材は大きくクローズアップ。POPをつけて、アピールしましょう。メーカーや卸と連動し、短期集中でメリハリをつけて売場提案を行いましょう。
●梅酒で「夏バテ防止」
暦の上では秋ですが、残暑厳しい9月前半、夏バテがでるのもこのころです。夏バテは食欲不振と疲労回復の遅れが原因。夏バテ対策としてお酒と健康をテーマに企画をたてます。
<梅酒を飲んで元気になろう>
「梅酒」は日本を代表するリキュールで口当たり良く、体に良い。暑い時に氷で割って飲むと最高!
梅にはクエン酸など様々な有機酸が含まれおり、疲労回復効果があります。さらに、アルコールとの相乗効果で体が温まり、冷え性や疲労の回復、胃腸の弱い人や不眠症の改善に役立ちます。梅酒は焼酎に漬け込んだものの他、清酒を使ったもの、梅酒ワインなど品揃えが増してきました。
●「冷おろし」を旬のお酒としてクローズアップ。
晩秋から早春にかけて仕込まれた新酒が夏をこして一層芳醇なお酒に熟成した酒が「冷やおろし」です。外気温が貯蔵酒と同じぐらいに下がった頃に出荷されることから、この名がつきましたこの「冷おろし」を重点訴求。9月中旬頃からは「冷やおろし」の出荷がはじまります。店頭に「○○○冷やおろし、○日に入荷」と貼りだし、お客様の期待を煽りましょう。
●秋本番の日本酒
本格的な日本酒拡販の時期です。重陽の節句、中秋の名月、敬老の日と歳時記に絡めたイベント展開で需要の浮揚を図りましょう。
●重陽の節句・・・重陽の日に因んで、白山菊酒を特集する。
「重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日。そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。中国で9月9日の重陽の節句で菊の花をお酒に浮かべて飲み、不老長寿を願ったのが始まり。日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。菊の花びらを浮かべて菊酒をいただく、そんな風流を愛でるのも良いものではありませんか。
●中秋の名月 9月14日(旧暦の8月15日) 〜月見酒の提案
昔の日本には8月15日に秋の澄んだ空に昇る満月を鑑賞する風習がありました。この月を「中秋の名月」と呼んでいました。秋は収穫の時期で、その年の収穫物を月に備える風習が各地に残っており、「芋名月」などの呼び名もここから生まれたものだと考えられています。中国では仲秋節として日本より盛大に祝い月餅を作ってお供えをしますが、この月餅が日本に伝わって、月見団子に形を変えたといわれています。
日本で平安時代に月見酒が定着したといわれています。殿上人が和歌を詠み酒を楽しんだ古に思いをはせて乾杯。
●敬老の日 「日本酒ギフト」特集 9月第3月曜日
<めでたい名前の清酒>
いつもやさしい、おじいちゃんおばあちゃんには長寿や祝いに因んだ銘柄の清酒が良い。百壽、千壽、紅壽、碧壽、万壽と寿の名称がおめでたい久保田を筆頭に神亀、金紋鶴亀、〆張鶴、双鶴、米鶴、琵琶の長寿、長者盛、萬歳楽、友白髪、宝寿、寿、富翁・・・。
金箔入りや近年の健康志向、自然志向から有機米使用の純米酒もお薦めです。
<黒糖焼酎・泡盛古酒(クース)>
奄美大島で造られ、かつて日本一の長寿であった泉重千代さんが、毎晩晩酌に飲んでいた黒糖焼酎と長寿県として知られる沖縄の泡盛・古酒を敬老の日の商材として提案。
●ライフスタイル提案の酒類提案
テーブルワイン等で生活提案型の酒類提案を行います。ワインのほか 吟醸酒、焼酎、様々な酒類を生活に取り入れることで生活が豊かになる。そういうライフスタイルを提案したいものです。
具体的な手法はビジュアル的にはランチョンマットに食器、ワインクーラーに入れた吟醸酒といった食卓をイメージさせるディスプレイを行います。
●テーブルワイン特集
原産国にこだわらず、味と価格のバランスが取れたものを提供、ライトユーザーが普段気軽にワインを楽しめるような提案を行います。食中酒としての提案を行い、料理との相性やぶどうの品種別に商品をくくります。当店のお薦めベスト3とか売れ筋ランキング表示を行います。
夫婦の日(毎月22日)などモチベーションを活用し、酒販店のお酒に対する思想をアピールするのも良いでしょう。
●ボジョレヌーボーの予約受付
ちょっと、早いぐらいにスタートします。ポスターや店おきのチラシで入荷日を告知します。ポイントカードのサービスを行っている店ではポイント倍押しを行います。予約客には特典を用意するのも良いでしょう。
「今年の出来は○○です」といった産地の情報、生産者やシャトーの写真をPOPに盛り込んでください。顧客の期待を膨らませる工夫がポイントです。
●2008年9月酒販販促カレンダー
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